5/31(木) 19:09配信
KSB瀬戸内海放送
サッカーJ2、カマタマーレ讃岐はJリーグ、プロのクラブチームなのに練習場の確保に苦労しています。
アマチュアの四国リーグ時代から、専用練習場とクラブハウスの整備は、長年懸案の課題となっていますがJ2参入5年目の今年もまだ実現していません。
今年3月には試合前日なのに、サッカー用の練習場を確保できず、フットサル場で最終調整を行うという「異例の事態」となりました
公式ツイッターで窮状訴え…波紋広がる
大分戦前日の3月24日、カマタマーレの公式ツイッターに、「告発文」とも受け取れる文章が掲示されました。
「試合前日ですが、フットサル場でトレーニングを行っています」とチームの窮状を訴える内容です。
(サポーターは―)
「プロなのに(専用練習場が)ないのが恥ずかしいというかつらいところ」
「他のチームと同じような練習場を、ちょっとでも早く造ってあげてほしい」
「クラブ(運営会社)がやらないといけないこと行政にばかり、頼っていたらいけない」
J2クラブがフットサル場で練習!?カマタマーレ讃岐「練習場」確保に苦労
フットサルコートの大きさは…
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フットサル場で練習した翌日の試合は…
大分戦の前日に最終調整を行ったフットサル場には、縦36メートル、横18メートルのコートが2面あります。
しかし、カマタマーレのホームゲームが行われる丸亀市の「Pikaraスタジアム」のピッチは縦106メートル、横69.5メートルで全然大きさが違います。
当然、ゴールの大きさも全く違うため、実戦を想定した練習ができたとは思えません。
リーグ戦3連敗で迎えた翌日の大分戦。前半、ハーフウエーラインの手前から大分の宮坂選手に直接、フリーキックを決められます。
一度は追いついたものの、後半、大分の馬場選手に決勝ゴールを決められ、4連敗となりました。
実は馬場選手、昨シーズンまでカマタマーレでプレーし、在籍中は練習環境の改善を強く訴えていました。
(大分トリニータ(元カマタマーレ讃岐)/馬場賢治 選手)
「常にこのクラブの状況はチェックしているので、本当に良くなってほしいと思うが、下を向かずに皆で頑張ることが大事と思う」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180531-00010012-ksbv-l37&p=1
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