<前園真聖>マイアミの奇跡に隠されたエースの苦悩!「内容的には(ブラジルの)10-0。でも、勝っちゃったんだよね」

1Egg ★2018/12/18(火) 08:42:30.63ID:CAP_USER9
私が語る「日本サッカー、あの事件の真相」第8回
マイアミの奇跡に隠されたエースの苦悩~前園真聖(1)

「内容的には(ブラジルの)10-0。でも、勝っちゃったんだよね」

 前園真聖は、アトランタ五輪のブラジル戦での勝利(1-0)を振り返って、そう言った。

 1996年7月21日、1968年メキシコ五輪以来、28年ぶりに五輪出場を果たしたサッカー日本代表の初戦は、”サッカー王国”ブラジルが相手だった。DFロベルト・カルロス、MFジュニーニョ、FWサヴィオ、FWロナウドら、すでにA代表にも名を連ねる面々に、1994年アメリカW杯の優勝メンバーであるFWベベットとDFアウダイール、さらにMFリバウドがオーバーエイジ枠として加わったチームは、まさに”最強軍団”。大会直前の世界選抜とのチャリティーマッチにも勝利し、優勝候補筆頭と言える存在だった。

 日本は、その断トツの優勝候補に1-0で勝った。それは「マイアミの奇跡」と称され、今なお語り継がれる”世紀のアップセット”となった。

 その日本代表チームのキャプテンであり、”エース”だったのが、前園だ。

 アトランタ五輪のアジア最終予選では、出場権がかかったサウジアラビア戦で2得点を挙げ、五輪出場に大きく貢献した。無論、アトランタ五輪でも躍動し、「世界をあっと言わせてくれるだろう」と多くのファンが期待していた。

 もちろん、前園本人も自らに期待していた。そして、見事にブラジルを下したのだ。

 しかしその翌日、前園の表情は冴えなかった。しかも、歴史的な勝利を挙げて以降、前園から発せられる言葉が失われていったのである――。

「監督、今までどおり、攻撃的なサッカーをやりましょうよ。どこまでやれるか、やってみましょうよ」

 ブラジル戦前、前園はチームを率いる西野朗監督にそう訴えた。

 というのも、西野監督は試合の数日前からブラジル戦は「守備的に戦う」と選手たちに告げていたからだ。

 西野監督は、ブラジルに対して事前に偵察隊を送って、チームのシステムや選手個々の細かい情報を収集し、ウィークポイントを探していた。だが、試合の映像を見る限り、ブラジルの強さばかりが目立ち、付け入る隙はほとんどなかった。そんなチームを相手に、最終予選と同じように攻撃的な戦い方をしたら、痛い目をみるのは明らかだった。

 前園は、その方針に異を唱えたのである。アジアを突破してきた力を「世界でも試してみたい」と思っていた。チームは結成以来、攻撃的に戦ってきた。最終予選のサウジアラビア戦も押し込まれて劣勢になったが、そのときも決して守備的に戦うことはなかったからだ。

 しかし、前園の「攻撃的に」という直訴に対して、西野監督の答えは「ノー」だった。

「試合直前まで、西野さんに言い続けた。『自分たちの戦いをやろうよ』って。

 でも、西野さんは当時41歳で、今の俺の年齢(45歳)よりも若いなか、初めて世界大会で指揮することになった。若い俺らがいろいろと勝手なことを言っていたけど、西野さんはチームのことを考えて、勝つためにどうしたらいいかを考えなければいけなかった。

 今では西野さんの言うこともよくわかるけど、当時は(自分も)若かったからね。ただいつもどおり、攻撃的なサッカーをやって、ガチンコ勝負をして、自分たちの力を試したい――それしか考えていなかった」

 一方で守備陣の選手たちは、前園をはじめ、城彰二、中田英寿ら前線の熱い思いを理解しながらも、務めて冷静で、西野監督の考えも素直に受け入れていた。

「ハット(服部年宏)とか(川口)能活とかは(自分の訴えに)反対していたね。俺らの思いはわかるけど、『相手はブラジルだぞ』って。

 たしかに(自分も)スカウティングのビデオを見て、(ブラジルは)『強すぎる』と思った。普通に戦っても、押し込まれる時間が長くなるだろうな、と。それは、自分も納得していた。

 だからといって、最初から守備的にするのはどうかなって、思っていた。だから、攻撃に入ったときは『みんなで攻めようよ』っていう話をしたんだけど……。(みんなの)同意を得るのは難しかった」

つづきはこちら

2018年12月17日 7時15分
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15750219/

2名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 08:45:47.59ID:CXauP0WU0
0が全角なのが気になって記事が頭に入らない
3名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 08:46:54.02ID:/BkGIS+q0
西野、中田、城、服部、川口はワールドカップ出てるけど、前園さんは格子園出場
20名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 09:03:34.32ID:le6FyqLS0
>>3
松田と輝ドーナも忘れないでやって下さい
伊東輝は試合には出てないけど
5名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 08:48:44.10ID:G00LSfco0
(`●ω●´)<ん?
8名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 08:50:13.58ID:jtwuNq0M0
マイアミは本当交通事故だけど
ロンドンのスペイン戦の戦術永井はあの試合直後に
何度か見返した
11名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 08:55:11.86ID:f+Qv+APx0
GLの最終戦でゴール決めて、そんなことしてる暇ないのにめっちゃ喜ぶことに時間喰ってるん見て「こいつアカン」て思った
12名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 08:56:54.90ID:/BkGIS+q0
日本の攻撃的サッカーはDFも攻撃しろ、されど守備は6人でやれだもんな。
15名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 08:59:32.27ID:/IX4PogM0
確か五輪の直後numberかなんかで西野のことボロカスに言ってたな
19名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 09:03:15.42ID:1TcvTyaq0
>一方で守備陣の選手たちは、前園をはじめ、城彰二、中田英寿ら前線の熱い思いを理解しながらも、務めて冷静で、西野監督の考えも素直に受け入れていた

そりゃ攻撃陣は玉砕覚悟の特攻するだけで満足だろうけど
それにつきあわされる守備陣はたまったもんじゃないしな

30名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 09:26:39.81ID:S0TSWOIC0
>>19
遠藤路木の両WBが猛烈に疲弊して、その後使い物にならなかったんだよな
22名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 09:04:23.85ID:71fVT5xJ0
この試合って、こないだのヴェルディとジュビロの入れ替戦あったじゃん。あれより一方的だったの?
26名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 09:09:49.11ID:m9F3RZeu0
>>22
比べ物にならんよ。
75名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 12:09:09.82ID:i4CAMKxT0
>>22
ずっとブラジルのターンって感じ
日本は守ってるからそりゃそうだけど
最初はブラジルもぬるっと入って本気じゃなかった、このまま攻めてりゃ入るだろうって感じで
でも全然入らなくて途中からはもうブラジル全体に焦りと苛立ちが蔓延してた
ああなっちゃうとブラジルはA代表でも立て直せない事多いからな
ましてや若いチームだから頭に血が上って普段なら入るもんも入らんってとこまで追い込めたのは奇蹟
23名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 09:05:55.32ID:5ZbzOSwx0
イメージとしては韓国対ドイツよりひどかったと思うw
27名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 09:14:24.24ID:g1rwkbJX0
中田も攻撃的に戦いたかったと言ってたな確か
相手に合わせて戦い方を変えるのは長い目で見たら成長につながらないとか
29名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 09:16:58.06ID:5ZbzOSwx0
ロナウジーニョがいた2000年の0-1のほうが素晴らしかったね。
俊輔がキレキレでほぼ互角の内容だったと思う。
33名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 09:30:12.04ID:jtwuNq0M0
>>29
あれも立ち上がり一気に来られて失点
その後もカウンターでピンチあって
日本は決定機あんまり作れない感じで
実力差はあったアトランタとは比較にならないけど
58名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 11:23:31.10ID:wPnqQ3vZ0
>>29
きのこ信者は相変わらず記憶の改竄が酷いな
ブラジルの2軍なあれは
31名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 09:26:57.15ID:S+ALkSSv0
前園さんの言う通り
36名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 10:10:50.33ID:kaNr6cvi0
中田は自分でボール奪えたからな奪うってのはカウンター気味に入るわけでどフリーで前を向いて相手の守備が整ってない所へ攻守が切り替わるわけで…一対一ではいどうぞのドリブルでは抜けない中田はそこで違いを作ってた
38名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 10:16:42.84ID:VdcveUDy0
あの後伸びなかった園
39名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 10:21:56.23ID:kaNr6cvi0
売り出し中で途中交代のフレッシュなフェノメナさんのアホみたいなキレキレドリブルに対し、ホイホイ間合いに飛び込んでボール奪う守備で勝負に行って止めてた松田という選手
41名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 10:32:13.40ID:dBxQkUe40
>>39
フェノメノさん、密集戦はちょっと格落ち
メッシが絶賛される理由

ROROで
ロマーリオが中央に鎮座していたのは
別にこきつかってたわけではなく
単にロナウドより密集空間得意だったから
で、DFを連れてロナウドが爆走するスペース作ると
ベンゼマあたりと違うのは
それでもロナウドよりロマーリオが点獲った

63名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 11:43:32.34ID:/IX4PogM0
>>39
ロナウドはスペース与えると怖い
ディレイすると逆にスピードに乗られるんじゃね
46名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 10:41:28.41ID:+YzTz+nx0
マンマークでジュニーニョ完封した服部と後方全域カバーリングしてた田中とかいう化け物
47名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 10:41:32.16ID:V+MKRP3i0
当時はハーフウェイラインを越えることすら難しかったからなぁ

入らなくてもいいわ!せめてシュート見せてくれ
抜けなくてもいいわ!せめて仕掛けて見せてくれ
負けてもいいわ!こんな試合二度と見せないでくれ!と思ってた

でも、いつも見るんだけど

48名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 10:43:03.42ID:zltcUI0j0
実際試合を見返すと終始押し込まれてはいるが
決定機は多くないんだよな
二つくらいかな
日本はあの伊東のゴール以外にもう一個くらいは
チャンス以上決定機未満があった気がするが
基本城前園中田+ボールサイドのWBくらいしか攻撃参加しないんで
ボックス内にすらなかなか入れなかった
49名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 10:44:11.71ID:Gj02i8w40
未だにこれで飯を食っている奴の多いこと
50名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 10:45:19.50ID:2KxWSIRp0
川口ばかりに目がいくが、田中誠が機転を潰してたのを忘れてはいけない
52名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 10:58:27.36ID:zltcUI0j0
      城
   中田    前園
路木  服部  伊東  遠藤
  松田  田中  鈴木
      川口
54名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 11:04:30.26ID:azGQvg7a0
今はバラエティータレントで成功してまっせ
67名無しさん@恐縮です2018/12/18(火) 11:56:12.58ID:jQDMVw160
前園がガッツポーズにカッコつけ過ぎてGL突破の可能性消したやつな

引用元:http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1545090150/