【五輪】選手村滞在サッカー南ア代表から３人陽性「２人は高熱の症状」英ＢＢＣが報道

東京五輪・パラリンピック組織委員会は１９日、選手村に滞在する選手２人、スタッフ１人が新型コロナウイルスに感染した南アフリカのサッカー選手団について、同チームの２１人が濃厚接触者と判定されたと発表した。

３人は村外の宿泊療養施設に移動した。他のメンバーらには全員自室待機を求め、練習もしていなかった。南アフリカは２２日の１次リーグ初戦で日本と対戦する予定となっている。

多くの海外メディアが１９日、選手村から初の陽性者が出たことを報じた。

英ＢＢＣ放送電子版によると、南アフリカ代表は１７日にチームの映像分析スタッフの陽性が判明。翌１８日に選手２人が陽性反応を示した。選手２人は高熱の症状を訴えていたという。

同メディアは同国サッカー連盟のチームマネージャーであるミッソリーニ・シバム氏のコメントを掲載。シバム氏は「我々は検温と唾液採取の検査が毎日ある。選手２人は高熱があり唾液検査で陽性になった。鼻腔検査をあらためて受けたところ、残念ながら新型コロナウイルス陽性と確定した。分析スタッフも同じ手順で検査された」と説明した。

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