【スポーツ】<「暴力・パワハラ」体質を変えるには?>かつてサッカー界でも体罰や暴言などのパワハラ指導が横行!近年は明らかに減った

1Egg ★2018/09/09(日) 08:19:16.96ID:CAP_USER9
スポーツ界の指導者による暴力やパワハラが社会問題になっている。そんな中で、サッカー日本代表や高校サッカーを取材するフリーライターの元川悦子さんは、かつてサッカー界でも体罰や暴言などのパワハラ指導が横行しがちだったが、近年は明らかに減ったと感じている。その理由を分析し、他の競技にも参考になるポイントを指摘してもらった。

◆“ブラック部活”が問題に
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日本のスポーツは、中学、高校などでの部活動が選手育成の中心。野球のほか、バスケットボール、バレーボールなどの団体スポーツの日本代表選手を見ても、部活出身者がほとんどを占める。

 外部コーチの制度などを導入し、専門的で科学的な練習を行う学校も増えているが、多くはあくまでも学校教育の一環で選手を育成しようとしている。

 現場が学校であるがゆえ、人間教育の一環という名目で、「長時間走らせて根性を鍛え直す」というようなパワハラ的な指導が、スポーツの名を借りて長年行われてきたのも事実だ。結果として“ブラック部活”という言葉も生まれた。

◆サッカー界もかつては“パワハラ体質”

 サッカー界も1980年代頃までは、ブラック部活が多かった。当時は、指導者の間に「厳しい走り込みなどフィジカル強化をすればメンタルも強くなる」「理不尽なことに慣れれば、忍耐力も強くなる」といった考えが根強く、「水を飲むな」も当たり前。選手がミスをしたら罰走というのも多かった。

 試合に負けたら学校に戻って100本ダッシュ、隣町の試合会場から走って帰らせるといった話も少なくなかった。全国制覇を経験した強豪校でも、そういう風景が日常的に見られたと聞いている。

◆Jリーグ開幕後、ユースチームが誕生
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こうした中、サッカー界では93年のJリーグ誕生後、各クラブが子どもたちの育成機関として、ジュニア(小学生)やジュニアユース(中学生)、ユース(高校生)などの下部組織を作った。トップチームに準じた練習環境が用意され、コーチ陣も常に最新情報を得ながら現場で指導した。子どもたちは「学区」などに関係なく入ることができた。

 「科学的な根拠のない長時間練習」や「根性を鍛えるためにあえて理不尽な要求をする」といった指導が少なかったことから、ブラック部活を嫌う、能力の高い子どもたちの新たな所属先にもなった。

 さらに「町(まち)クラブ」と呼ばれる地域のクラブチームも全国にでき、選手育成機関として大きなウェートを占めるようになった。2018年のワールドカップ(W杯)ロシア大会で背番号10をつけた香川真司(ドルトムント)が中学・高校時代を過ごした「FCみやぎバルセロナ」はそのカテゴリーに該当する。この25年間で子どもたちの選択肢が増えたのは紛れもない事実だ。

 歴代の日本代表選手が育った環境を見ていくと、W杯初出場の1998年のフランス大会では、日本に帰化した選手を除き、クラブチーム出身者はいなかったが、Jリーグ誕生から約10年が過ぎた2002年日韓大会、06年ドイツ大会で、G大阪ユース出身の宮本恒靖(現・G大阪監督)、稲本潤一(札幌)らが代表に選ばれた。

 続く10年南アフリカ大会では、市原ユース出身の阿部勇樹(浦和)、広島ユース出身の駒野友一(福岡)らが代表入りし、14年ブラジル大会では、名古屋ユース出身の吉田麻也(サウサンプトン)、香川らが代表入りした。今年のロシア大会でも、原口元気(ハノーバー)、酒井宏樹(マルセイユ)らJユース出身者が活躍している。

 こうして部活出身者以外が日本代表に選ばれるという、他の団体競技にはほとんど見られないスタイルが定着したのだ。

つづく

9/9(日) 7:06配信 読売新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180909-00010000-yomonline-spo&p=1

3名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:20:49.00ID:dJ1/ZYl30
傷害犯が代表やってるくらいなのに減っているとかw
5名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:23:28.12ID:C1ersREY0
どのスポーツも大して変わらん
恫喝して指導するが基本だからな
6Egg ★2018/09/09(日) 08:23:54.92ID:CAP_USER9
◆選手は科学的に“追い込む”

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 具体的に、どう変わったのか。「うさぎ跳びで校庭10周」といった選手のやる気を奪い、けがのリスクも負わせるようなトレーニングをしているサッカー強豪校は、もはや皆無に等しいと言っていい。

 本田監督の流経大柏でも、夏場には走り込みなどの「追い込み型」の練習をしているが、フィジカルコーチが負荷をかける期間と回数を調整しながら、選手の疲労度を勘案しつつ行わせているという。けが人が出ればすぐに休ませ、無理はさせない。結果として試合に臨む選手のコンディション調整もうまくできるようになったようだ。

 指導法の変化によって、選手も変わった。自分で考えてプレーするようになり、柔軟で的確な判断が可能になったという。「こうやれ!」と高圧的な指導をされた選手は、言われた通りにしかプレーできない傾向が強いが、考えてプレーする選手は様々な選択肢をもつことができる。それはサッカーのように、一瞬の判断が勝敗を分けるスポーツにとっては、非常に大きな違いと言っていい。

◆ロシアW杯では部活出身者が活躍

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 このように、クラブチームの誕生が日本サッカーの指導体制に大きな変化をもたらしたのは間違いない。特にJリーグのクラブが生まれたときには、「将来的には代表選手の多くがその(ユースなどの)出身者で占められる」と将来を見据えた関係者も多かった。

 けれども、現実はその通りにはなっていない。Jリーグ発足から25年が経(た)った今も、部活出身者が多くを占めているのだ。

 ロシア大会では、前述の長友、岡崎のほか、キャプテンを務めた長谷部誠(フランクフルト/静岡・藤枝東)。得点を挙げた大迫勇也(ブレーメン/鹿児島城西)、乾貴士(ベティス/滋賀・野洲)、本田圭佑(メルボルン/石川・星稜)の3人も部活出身者である。

◆クラブチームと部活の共存

 「Jのクラブチームだけでは全てのサッカー選手を育てきれない」と高校の部活指導者たちが口々に言うように、部活を経験することで成長する選手も確かにいる。大人数の所帯で人間教育を施されることで得るものが大きいのだろう。

 高校年代のJクラブのユースチームは、クラブ側が認めなければ入れず、少数精鋭だ。本田や元日本代表の中村俊輔(磐田)は、中学校まではJクラブのジュニアユースチームに所属していたが選抜されず、部活に進んでから才能を開花させている。

 逆に、ロシア大会代表の遠藤航(シントトロイデン)のように、中学までは部活で過ごした選手が、高校からJクラブのユースに入って成長するケースもある。Jクラブのユースと高校の部活は共存していると言っていい。

◆子どもに選択肢を与える

 他の競技に先駆けて指導環境を変化させたサッカー界でも、「暴力・パワハラ」が根絶されたとはまだ言えない。問題のある指導者の悪いうわさを耳にすることは、いまだにある。

 それでもサッカーの場合は、部活とクラブチームが共存しているため、年齢や技量にもよるが、子どもたちの判断で所属チームを変えることができる。指導者とそりが合わない場合も、別の選択肢を持てることはやはり大きいのだ。

 他競技では、部活を辞めたら、活躍する場を失ってしまうことが少なくない。子どもや高校生が選ぶ権利を持つこと。それが暴力的指導でつぶされる選手を減らすことにつながるのではないだろうか。

フリーライター 元川悦子

7名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:26:08.79ID:nV09QAOI0
クラブチームって、親が熱心で遠征なんかにも同伴する。
親が見てるんで、コーチも暴力・パワハラ使えない。
12名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:32:36.21ID:/NBe0XW10
>>7
ブラック部活に放り込む親は顧問に子供が殴られてもお礼いうんじゃねw
8名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:27:17.43ID:yME1ZiuE0
数が多いからそれなりにあるだろうけど比率としてはサッカーは少ないだろうな
ライセンス制度だから取り消しもあるし
9名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:28:07.05ID:bhF95Kc60
サッカーよりバスケやバレーの方があると思う。
あれ何なんだろうな。インドアの方が多いって理由があると思う。
20名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:43:10.45ID:xsNecqQ80
>>9
密室だから外部の目を気にしなくていんだろうな
10名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:30:11.02ID:V8S/dN4O0
ただ馬鹿みたいに走るだけの練習はやめた方がいい
11名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:31:37.50ID:v+uAGi4H0
監視カメラつけとけ
脳筋の体育会系指導者とかただの猿だから
キーキー喚いてヒス起こすわ、思い通りにならんと殴る
ほんと小学生以下。撮影した映像を全国で垂れ流せ
そうすりゃ脳筋も少しは反省するだろ
こいつら大人の発達障害。本来は治療受けなければならない側
17名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:40:19.53ID:nE36RPE10
儒教ベースの隷属的な教育方法から脱却すべき
18名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:41:40.58ID:MAjYpAfa0
サッカーの暴力パワハラは減った

ということにした

19名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:42:52.75ID:oc6YAphE0
暴力の連鎖をどこかで断ち切らんとな
21名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:44:21.53ID:V+l2z1Dt0
義務教育の舞台である小学校、中学校の部活にすらパワハラ暴力蔓延してんのに無理だよ

上は周りは見て見ぬ振り、文科相は問題発覚した時だけしゃしゃってくるだけ

22名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:46:32.90ID:9sX83zjO0
かつては指導者を育てる指導は帝国陸軍のノウハウしかなかった

サッカーは海外からの指導法に触れる機会が多く理にかなったノウハウが確立された

海外の指導法に触れづらいニッチな競技は未だ帝国陸軍のノウハウを遵守する

そんな感じですかね

32名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 09:00:23.76ID:+3RFrJ/K0
>>22
水飲むなとか隊列行進とかあれは明らかに南国や無人島でのサバイバル訓練のためのものだよ。
つまり部活が事実上の兵役になっている。
23名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:48:19.84ID:b/3rCHV40
「捕まるよ」がきいたってことだから罰が怖いと言うこと
つまり組織がジャンケン構造だったりより上が外部にいたり
そういう組織にしないとトップの暴走は防げない
25名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:53:18.82ID:akJbsQfK0
1.今年 高校サッカ-で優勝したチ-ムは 暴力なしと言って
2.駅伝の青学は 暴力がないと言ってた
3.高校バレ-ボ-ル優勝チ-ムも暴力なし

こういうチ-ムが今後増えてくるんでないの

親の意識改造も必要 

29名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:57:18.13ID:fu+uWzhW0
>>25
まあパワハラ体罰はドーピングより安価で簡単な脱法行為だからな

指導者の能力が問われる

26名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:54:15.70ID:ZOh+Nkol0
通報よろしく 

滝浦真人(放送大学教員)のあやしい学位取得 (お友達関係を利用した学位の取得)
学位請求論文の題:「日本語敬語および関連現象の社会語用論的研究」
主査:滝浦と親しい間柄の教員(社会語用論は専門外)
副査:英語学、認知言語学が専門の研究者(門外漢)
副査:言語処理が専門の理系研究者(門外漢)
論文の内容:テーマと内容の異なる既刊書4つを無理やりつないもの (内容バラバラ、敬語論で右翼思想を批判)
結果:専門分野の異なる人たちから大賛辞とともに学位授与(いわゆる忖度)

放送大学
soumu-ka@ouj.ac.jp(総務課)

28名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:56:27.21ID:a9NpmPgA0
知能がチンパンレベルに指導なんてさせるからだろ、どのスポーツも
学力テストさせろ、そして最低限の学力ある奴だけ指導者にしろ
30名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 08:57:56.08ID:+3RFrJ/K0
今の時代は巨人の星とかアタックNo.1とかスクールウォーズは放送禁止だな。
33名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 09:00:39.11ID:12l7qaMI0
他人に暴力を振るいたい人が罪に問われずに大いに暴力を振るう手段があった。
それは教育者やスポーツの指導者になることだった。
34名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 09:02:30.68ID:12l7qaMI0
相手の選択の自由に圧力をかけるような言葉や言葉遣いはすべてパワハラになる可能性がある。
35名無しさん@恐縮です2018/09/09(日) 09:03:06.93ID:0VscLLx60
体罰は専門店にて嬢にして貰う

引用元:http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1536448756/